ピッキングバイトでの思い出

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単発バイトを探してる時に、ふと思い出したことがありました。

何年か前に衣類のピッキング作業のバイトへ行った時のことです。
割と大きな倉庫に色んな種類の衣類がダンボールに入って置いてあり、そのダンボールに番号が振ってあります。
私の仕事は、インターネットから注文されたものの伝票を片手に、所定のカゴの中に伝票記載の番号通りにダンボールから衣類を取ってカゴの中に入れて、レジみたいなところへ置いて行くこと。
ピッキングというやつですね。
そうすれば検品担当の方がハンドスキャナーで伝票に記載されている番号だったか、バーコードだったか忘れましたが、それを読んでいき検品します。
POS検品っていうのですかね。

朝、出勤したら社員さんから説明がある為、私のような日雇い派遣の人たちは一ケ所に集められます。
説明が終わったら作業開始。

そこでのバイトは、朝から夕方までの作業時間。
作業する間は倉庫の外には出られませんので、食事や作業合間の10分休憩も休憩所で取ることになっていました。

朝の説明時にも、昼休憩の際も一緒だった女性。
昼からの作業時間には、いなくなっていたようです。

倉庫で直接雇用されているパートリーダーさんが必死に探していらっしゃいました。
当然、私のもとにもいなくなった女性のことを聞きに来られましたが、昼休憩時はいましたよとしか答えられず。
私と同じ歳くらいで、地味でぽっちゃりしているところも私と同じだったもので、こっそり心強く思っていたので、覚えていたのです。

何人かいらっしゃるパートリーダーさんたちがざわつく中、ようやく連絡がついたようです。
どうやら、その女性、誰にも言わずに昼食後、帰宅してしまったようでした。

これ、バックレってやつでしょうかね。

そのバイト、確かに倉庫内を歩き回るから大変といえば大変ですが、早くやらないとダメだとか、重いものを運ばなければならないとか一切なくて、健康的なバイトだったように思うのですが、そこは人それぞれなのでしょうね。

それにしてもバックレるなんて…

結構いいバイトだったと思うんですけどね。
その倉庫までもう少し近かったらなぁ。
交通費が出ないので、そこそこ交通費が掛かってしまったんですよ(;´･ω･)
交通費を差し引くと、1日働いた割に悲しい金額に…。

そうそう、一緒に思い出しました。
経験が長そうなベテランパートさんの早いこと。
凄い早さでピックアップしていくんですよ。
伝票を身体のどこかへ入れるとこがある人型ピッキングマシンみたいでした。
見比べに時間を要する素人の私なんぞ、見惚れてしまいそうでした。

どこにでもすごい人はいるもんですね。

今日も最後までお付き合い有難うございます。

私のヤル気アップの為にも、どうか、どうか応援していただけると嬉しいです。